知っ得情報

はじめてお葬式での不安にお応えするために喪主様向けの
お葬式の基礎知識・マナーを集めました。
ご参照頂き、ご不明な点など遠慮なく専属プランナーにお問い合わ
せください。

基礎知識1.お葬式に呼ぶ範囲の目安

参列者は大きく分けて「親族」と「一般」の2つ

ポイント 「家族葬」に友人を呼んでもいい?

家族という名称が入っていますが、ご友人を呼ぶこともできます。どなたに送ってもらいたいかという観点で、柔軟に考えましょう。
親族のみで送りたい場合は、ゆかりある方々にしっかりとお声がけした上で、親族だけで見送ることを伝えましょう。それを怠ると式後に「なぜ教えてくれなかったのか」とトラブルの原因になることも!

葬儀場

「はじめてのお葬式」が伝えたいこと

誰に見送ってほしいか自由に考えましょう。迷った時は遠慮なくご相談ください。

基礎知識2.喪主の挨拶一覧

お通夜の挨拶

弔問客がいらしたとき

お忙しいところお越しいただき、ありがとうございます。
生前は大変お世話になりました。〇日〇時に、静かに息をひきとりました。
たいへん安らかな最後でございました。

香典を頂いたとき

ご丁寧にありがとうございます。霊前に供えさせていただきます。

拝顔をおすすめするとき

よろしければ最後の姿を見てやってください。

住職への挨拶

お忙しいところ、お越しいただきましてありがとうございます。
定刻に始めたいと思いますので、宜しくお願い致します。

通夜ふるまい開始時

ささやかではございますが、お食事の準備がございます。
故人の生前のお話など、お聞かせいただければと存じます。

通夜ふるまい終了時

こんなに心のこもったお通夜をして頂き、故人もさぞかし喜んでいると存じます。
本日はお忙しいところありがとうございました。

告別式の挨拶

出棺時

遺族を代表いたしまして、皆様に一言ご挨拶を申し上げます。
本日はご多忙中にもかかわらず、故人のためにご会葬、ご焼香を賜りまして、誠にありがとうございました。
また、生前は皆様より格別のご厚情を頂きまして、誠にありがとうございました。
さぞかし故人も皆様のご厚情に感謝していることと存じます。
私ども遺族一同にも、故人同様のご厚情、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが御礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。

心づけを渡す際

お世話をかけました。ほんの心ばかりですが、どうぞお納めください。

会食開始時

本日はご多忙のところ、○○のためにご参列くださいまして、ありがとうございました。
おかげ様で菩提寺の住職様のお導きで、滞りなく葬儀をすませることができました。
ささやかではございますがお食事を用意しましたので、ごゆっくりとお召し上がりください。

会食終了時

本日はこれにてお開きにしたいと存じます。
○○がいなくて寂しくなりました。残りました家族一同、助け合ってまいりたいと思います。
これまで同様、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

「はじめてのお葬式」が伝えたいこと

『はじめてのお葬式』ではお葬式当日、
喪主コンシェルジュがサポートいたします。
ご不安なことがあれば
すぐにお申し付けください。

基礎知識3.菩提寺とのやりとりのポイント

お寺と家との関係を重んじた対応をとるのが礼儀です。

基礎知識3.菩提寺とのやりとりのポイント

菩提寺(ぼだいじ)とは、先祖代々のお墓のあるお寺のことです。
檀家がお布施を払うことで運営維持を支え、菩提寺がご先祖様を供養するという関係が代々築かれているのが一般的です。

ポイント 関係性を大切に。直接の挨拶が礼儀です。

お寺とのやりとりに苦手意識をお持ちの方もいらっしゃいますが、お葬式をとりおこなう際には、必ず直接ご挨拶をするようにしましょう。

菩提寺

「はじめてのお葬式」が伝えたいこと

菩提寺との連絡の仕方がわからない、
不安な時はいつでもご相談ください。

基礎知識4.戒名とは・名付け方・費用の目安

戒名(かいみょう)は仏の世界での故人のお名前です。

  • 戒名について

    戒名について

    式名が与えられることで、仏の世界に入ることを許されると言われています。
    仏教のほとんどの宗派で「戒名」と呼んでいますが、浄土真宗では「法名」、日蓮宗では「法号」と呼ばれています。

  • 名付け方について

    名付け方について

    基本的には、その道の師であるご住職より頂きます。
    菩提寺をお持ちの方は、菩提寺のご住職に戒名を頂きましょう。
    菩提寺をお持ちでない方は、『はじめてのお葬式』で寺院の手配も可能ですのでご相談ください。

  • 費用の目安

    費用の目安

    基本的にはご住職が提示される金額をお布施として収めますが、戒名には位があり、位で金額が変わるのが一般的です。弊社が手配した場合の参考価格を位ごとに下記にまとめました。

戒名の参考価格

※横にスクロールしてご覧ください

宗派 ランク
信士・信女 居士・大姉 院紳士・院信女 院居士・院大姉
浄土宗 30〜40万円 50〜60万円 70万円〜
真門宗・天台宗 30〜50万円 50〜70万円 80万円〜 100万円〜
日蓮宗 30〜50万円 100万円〜
浄土真宗 20万円〜 50万円〜
(釋・釋尼) (院釋・院釋尼)
臨済宗 30〜50万円 50〜80万円 100万円〜
曹洞宗 30万円 50〜70万円 100万円〜 100万円〜

「はじめてのお葬式」が伝えたいこと

実はお布施も費用の交渉ができます。
費用を抑えたい方は一度ご相談ください。

基礎知識5.返礼品について

返礼品は参列者への御礼の品物です。

返礼品のお渡し方法

1後返し

お葬式当日にご参列頂いたことの御礼としてハンカチなどの会葬御礼のみをお渡しし、49日法要を目途に頂いたお香典に対してお香典返しを送付します。

2当日返し

お香典返しをお葬式当日に会葬御礼と一緒にお渡しする方法です。
後で手配する手間がないので、最近では主流になっています。
但し、お葬式当日にご会葬頂いた方のお荷物が増えてしまいますので、高齢のご会葬者が多い場合などは配慮しましょう。

返礼品のお渡し方法

一般的にはお香典として頂く金額は5,000円~10,000円のことが多いです。
香典返しには、三分の一〜半分の金額を目安にしましょう。
1,500円~5,000円のお品物を選べば間違いありません。

「はじめてのお葬式」が伝えたいこと

『はじめてのお葬式』は後返しの対応まで
お手伝い可能です。
返礼品につきましても
お気軽にご相談ください。

基礎知識6.仏壇・お位牌・仏具はいつまでに揃えればいいの?

一般的には49日(忌明け)までに用意した方がよいとされています。

ポイント お位牌のご用意には時間がかかります。

49日法要では、「開眼供養」という、お位牌をこれからの供養の象徴とするための”魂入れ”の儀式を行うため、お位牌に名入れをして用意する必要があります。
お位牌の名入れには、一般的に3週間程度かかります。余裕をもって、早めの手配をおすすめします。

お位牌

「はじめてのお葬式」が伝えたいこと

『はじめてのお葬式』を運営する
株式会社まなかでは、
お位牌・お仏壇を扱う
「祈りの道具屋まなか」も運営しております。

知っておこう

お位牌は故人の象徴と考え、大切な人をそばに
感じられ、
自分らしく偲ぶことができる仏具を
取り揃えておりますので、参考にご覧ください。

祈りの道具やまなか

もっと知りたい

一般的なお葬式の基本を知りたい方はこちら

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