長年丹精を込めてバラを育てていた母。亡くなったのも、自宅の庭のバラが満開の時期でした。告別式に参加してくださった方々がお帰りの際に、お礼の品と一緒に、当日摘んだバラの花を一本一本包んでお渡ししました。自宅での打ち合わせの際にプランナーさんが、綺麗に咲くバラを見ておすすめしてくださったアイデアでした。
交友関係が広かった母。「とてもきれい」「○○さんが思い出される」と、たくさんのご友人に喜んで頂いたことが今でも心に残っています。
担当プランナーより
故人が大切にされていたものを会場の装飾やギフトとして使うと、その方らしさが表現でき、皆さんにとって忘れがたいお葬式になることでしょう。
父の生前、お葬式に対する唯一の要望は「毎日かかさずに参拝をしていたお寺でお葬式をあげる」こと。しかし、そのお寺でのお葬式は檀家のみという決まりでした。我が家は檀家ではなかったため、父の希望を叶えることは諦め、別の葬儀場でお葬式をあげました。 しかし、プランナーさんのご提案で、火葬場に向かう際に、遠回りをしてそのお寺に霊柩車で寄っていただくことができました。わずかな時間でしたが、できる限りではありますが父の希望を叶えてあげることができました。
担当プランナーより
ご意向のお寺でお葬式をできませんでしたが、想いに応えられるように最善のご提案はさせて頂きます。
病院で亡くなった祖母のお葬式、しっかりとお葬式をしてあげたい気持ちはあるものの、金銭的な面から火葬だけのお葬式を選びました。少し心残りに思っていたところ、すぐに火葬をするのではなく、自宅に一度戻り、家族みんなで納棺するという提案を頂きました。家族しかいない空間で、いろいろな思い出を話しながら思い出の品を棺に入れていく、のんびりとした温かい時間を最後に過ごせました。祖母も長年住んだ家に帰ってこられて嬉しかったのではないかと思います。当初よりほんの少しだけお金はかかりましたが、とてもいいお金と時間の使い方ができたと思っています。
担当プランナーより
立派な祭壇を用意したり、お焼香をあげたりすることが大切なわけではありません。場所だけでなく、"大切な方との最後の時間" を作るのも私どもの仕事です。
父は長年、馬主をやっていました。父の交友関係は幅広く、同じ馬主業や競馬関係、仕事関係の方など200名近くの方にお越し頂きました。そこで会場に、歴代の愛馬の写真やゼッケンなど、父の思い出の品を並べたメモリアルスペースを設けました。 参列されたみなさんは思い出の品を囲んで、父や過去の名試合のことで大変盛り上がって、同窓会のようでした。父は賑やかなことが好きな人だったので、とてもお葬式とは思えない雰囲気になりましたが、うれしかったのではないかと思います。
担当プランナーより
最後に故人を思い出して偲んでもらえるお葬式になりました。 しんみりとするだけが、お葬式ではありません。
我が家は長年、年末にベートーヴェンの第九を聴きに行くのがお決まりでした。
病床の母は、今年もみんなで聴きたいと言っていましたが、残念ながら年末を迎えることができませんでした。そのことを打ち合わせの中で話すと、プロの音楽家に楽器の生演奏をしていただく「音楽葬」のご提案がありました。
もちろん、立派なオーケストラではありませんが、美しい三重奏で音楽を奏でてもらいました。
普通にお経を唱えてもらうより、我が家らしさが出て、よかったと思います。
担当プランナーより
音楽葬というと敷居が高いようなイメージがありますが、ポピュラーになりつつあります。 他にも宗教色にとらわれないお葬式のご提案が可能です。
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